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富士山へ登る場合、６つのルートがあります！

現在、最も簡単で人気なコースとなっているのが、山梨県側の「富士スバルライン５合目」から登る「河口湖口」ルートです。６合目付近で「コメツガ」や「イワツメクサ」などの高山植物を見ながら登っていくと、やがて森林限界となり、ゴツゴツした岩の道がはじまります。８、９合目では鎖場（くさりば）も増え、けわしい道になります。山頂が「もうすぐそこに見えるけど、なかなかたどり着かない」といった感じになります。ゆっくりと！ マイペースで！ 足元に注意しながら登りましょう！ @Yamanashi では、地元の山梨県側から人気の「河口湖口」ルートを中心にご紹介します。

ここでは、山梨県側から人気の「河口湖口」ルートを中心にご紹介します。

１.「河口湖口」ルート

「河口湖口」ルートは、富士山へのアプローチで最も人気のルートです。東京方面からのアクセスも近く、ほかのルートに比べて山小屋が多いのも人気の理由です。マイカーなら富士スバルライン終点の５合目まで、約３０キロの山岳ドライブも楽しめます。ただし、富士山の自然保護と交通渋滞解消のため、８月上旬〜中旬にマイカー規制が行われるので注意しましょう。６合目で「吉田口」ルートと、８合目では「須走口」ルートと合流しています。

>> マイカー規制について

２.「吉田口」ルート

「吉田口」ルートは、ふもとの街、富士吉田市の北口本宮冨士浅間神社からのルートです。この神社は、富士山の大噴火を恐れる人々を安心させるため、火山鎮護の神「木花開耶姫（このはなさくやひめ）」を奉ったのがはじまりとされる由緒ある神社です。室町時代から栄えた「富士講」の人々は、この神社で安全祈願をして富士山頂をめざしました。昔ながらのルートで神聖な山「富士山」に登りたい人におすすめします。６号目で「河口湖口」ルートと合流します。

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>> 富士山へのアクセス方法

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