甲州の遺跡から和歌刻む平安土器出土

甲州市が25日、同市塩山下於曽の「ケカチ遺跡」から、「かな文字」で和歌が刻まれた土器が出土したと発表。

2016年5月に遺跡の竪穴建物跡から出土。10世紀中ごろ(平安時代)の皿状の土器で、直径12.4センチ、高さ2.6センチの素焼き。すべて「ひらがな」で和歌1首(31文字)が刻まれている。歌は別れを惜しむ気持ちを詠んだオリジナルで作者は不明。

10世紀ごろに日本で「かな文字」が誕生したとされる説を裏付ける重要な資料に。