日銀の県内短観、バブル期以来最高更新

日銀甲府支店が15日、12月の山梨県内の企業短期経済観測調査(短観)を発表。回答期間11月14日~12月14日、調査対象企業124社で、「業績が良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた企業の割合を引いた業況判断DIはプラス20。9月より9ポイント改善。バブル期以来、最高値を更新。製造業は8ポイント改善のプラス31、非製造業は8ポイント改善のプラス9。また、12月の山梨県金融経済概観も発表。「県内景気は、緩やかに拡大している。」と判断。7、9、10、11月と同じ判断に据え置く。個人消費は「底堅さを増している。」で判断を据え置く。生産は「増加している。」で判断を据え置く。

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