リニア山梨県駅、甲府市大津町が最適!

長崎幸太郎知事が18日、リニア中央新幹線の山梨県駅の位置について、検証の結果、現行計画の甲府市大津町への設置が最適と表明。大津町と中央市のJR身延線小井川駅付近との需要予測を比較。1日当たりの乗降客数は、大津町(鉄道3900人、道路9200人)、小井川駅(鉄道5100人、道路8000人)で、いずれも1万3100人で変わらず。身延線の乗降客数は小井川駅の方が多いが、リニア駅の乗降客の6割超は道路を利用することから大津町が優位に。身延線の有効活用を同時に図るという観点から、リニア駅と小井川駅との間に専用道路を通るシャトルバスを運行させることで、1日当たりの乗降客数が400人増の1万3500人となり最適と判断。専用道路によるシャトルバスの運行は、今後検討へ。

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