県が「新たな御坂トンネル」の概要発表!

山梨県が25日、建設を検討していた国道137号の「新たな御坂トンネル」の概要を発表。現在の新御坂トンネルは、富士河口湖町と笛吹市を結ぶ全長約2.8キロで1967年に完成し、53年が経過し老朽化が進んでいる。新ルートは、富士河口湖町の「山宮トンネル」~笛吹市の「カムイ御坂スキー場入口付近」をほぼ直線で結ぶ約5.5キロ(このうち、トンネル延長は約4.6キロ)。急カーブや急勾配が解消され、時速60キロ以上の走行が可能に。現在約10分の所要時間が、新ルートでは約5分に短縮。着工や開通時期は未定。総事業費は約300億円。富士山噴火などの大規模災害時に、避難路や救援路として期待。

シェアする