台風10号で山梨県内も雨、交通網乱れる

大型で非常に強い台風10号の影響で、前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、山梨県は7日夜遅くにかけて雷を伴って1時間に30ミリ以上の激しい雨が降り、大雨となる所がある見込み。降り始め(5日午後1時)から7日午前6時までの降水量は、上野原193.5ミリ、大月97.5ミリ、甲府64.0ミリなど。中央自動車道は6日午前2時50分~午後2時の間、上野原インターチェンジ-八王子ジャンクション間の上下線が通行止めに。JR中央線は6日始発~午前7時過ぎまで、高尾-大月間の上下線で運転を見合わせる。7日午前6時から8日午前6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、峡南で200ミリ、富士五湖で150ミリ、中北、東部で100ミリ、峡東で80ミリの見込み。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意へ。

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