国土交通省が29日、7月1日時点の都道府県地価(基準地価)を発表。全国平均は前年度比マイナス0.6パーセントで3年ぶりに下落に。変動率は、商業地はマイナス0.3パーセントで5年ぶりに下落、住宅地はマイナス0.7パーセントで下落幅が拡大。山梨県内は28年連続で下落。商業地はマイナス1.4パーセント、1平方メートル当たりの平均地価4万5100円。住宅地はマイナス1.6パーセント、1平方メートル当たりの平均地価2万4000円。1平方メートル当たりの最高は、商業地が甲府市丸の内2丁目(甲府市役所西側)の第一生命ビルで17万6000円、住宅地が大月市御太刀2丁目で6万2500円。