甲府市が8日、新型コロナウイルスに感染した県内233例目の30代男性の行動歴と濃厚接触者の把握状況を発表。男性は運動施設(フィットネスクラブ)勤務(所在地は中北地域)で、居住地は甲府市。10月27日は勤務。勤務先以外の運動施設を利用。28日は勤務。自宅で親族と飲食。29、30日は勤務。29日に寒気の症状が出る。30日は発熱、関節痛、寒気、倦怠感(けんたいかん)の症状。31日は発熱、咳で、市内の医療機関Cを受診。11月1日は自宅で過ごす。発熱がある。2日は勤務先以外の運動施設を利用。倦怠感、咽頭痛がある。3～7日は倦怠感の症状。3日は自宅で過ごす。4日は勤務先以外の運動施設を利用。5、6、7日は勤務。7日は受診・相談センターに相談。県内229例目の40代男性の接触者として市内の医療機関Aを受診し、PCR検査で陽性が判明。現時点で、同居家族1人、別居親族2人の計3人を濃厚接触者と特定し、PCR検査で陰性を確認。また、勤務先の運動施設(フィットネスクラブ)の利用客5人(県内232例目の30代男性と同じ)を特定し、PCR検査で1人の陽性(県内235例目の30代女性)、4人の陰性を確認。