日銀の県内短観、DIは2期連続改善!

日銀甲府支店が14日、12月の山梨県内の企業短期経済観測調査(短観)を発表。回答期間11月11日~12月11日、調査対象企業119社で、「業績が良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた企業の割合を引いた業況判断DIはマイナス11。9月より28ポイント改善。改善は2期連続。製造業は33ポイント改善のマイナス13、非製造業は24ポイント改善のマイナス9。また、12月の山梨県金融経済概観を発表。「県内景気は、新型コロナウイルス感染症の影響から、引続き厳しい状態にあるが、経済活動が徐々に再開するもとで、持ち直している。」と判断。2カ月ぶりに引き上げる。個人消費は「引続き厳しい状態にあるが、持ち直している。」で判断を2カ月ぶりに引き上げる。生産は「弱い動きが続いていたが、持ち直しつつある。」で判断を3カ月連続で引き上げる。

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