日銀、県内景気判断10カ月連続据え置き

日銀甲府支店が11日、11月の山梨県金融経済概観を発表。「県内景気は、新型コロナウイルス感染症の影響から、サービス消費を中心に引続き厳しい状態にあるが、基調としては持ち直している。」と判断。10カ月連続で同じ判断に据え置く。個人消費は「感染症への警戒感が残るなか、サービス消費は引続き厳しい状態にあるが、持ち直しの動きがみられる。また、財消費は一部を除いて底堅さが窺(うかが)われる。」で判断を上方修正。生産は「全体としては増加しているが、一部に供給制約の影響がみられている。」で判断を下方修正。

シェアする