低気圧や上空の寒気の影響で、山梨県は13日昼過ぎから14日明け方にかけて広い範囲で雪が降り、13日夕方からは大雪になる所がある見込み。予想より気温が低くなった場合には、警報級の大雪となる恐れも。12日午後6時から13日午後6時までの24時間に予想される降雪量は、いずれも多い所で中北・峡東の山地、峡南、東部・富士五湖で10センチ、中北・峡東の盆地で2センチの見込み。その後も、中・西部の山地や東部・富士五湖を中心に断続的に雪が降り、13日午後6時から14日午後6時までに予想される24時間の降雪量は、いずれも多い所で、中・西部、東部・富士五湖で20～40センチの見込み。甲府地方気象台は、大雪による交通障害や路面の凍結に注意・警戒し、電線や樹木への着雪に注意するよう呼びかける。また、ビニールハウスやカーポートなどの倒壊にも注意するよう呼びかける。