公立高入試・後期は過去最低0.95倍

県内公立高校の後期試験(学力試験)の志願変更が締め切られ、最終志願状況が28日発表。甲府商を含む全日制26校と定時制7校。全日制と定時制で計69人が志願変更。全日制は募集定員3692人に対し3538人が出願。最終平均競争倍率は0.95倍。前年より0.03ポイント低がり、現行制度になった2007年入試以降で最低に。最高倍率は甲府南の理数科で1.46倍、次いで韮崎の文理科で1.33倍、青洲の商業科で1.29倍など。定員割れは17校25学科。定時制は募集定員570人に対し148人が出願。最終平均競争倍率は0.25倍。試験は全日制が3月3日、定時制が3月3、4日。合格発表は3月12日。追試験は3月7日。合格発表は3月11日。ただし、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、3月3日の試験、3月7日の追試験が受けられない受験生が出た場合は、3月3日に県教委が特別日程に移行するか判断。特別日程に移行した受験生は3月13日に追試験を受けることがでる。移行した場合は、合格発表が3月11日から3月15日に延期される。

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