中3生の1次進路、前期希望は37.46%

山梨県教育委員会が19日、中学3年生の第1次進路希望調査結果を発表。来年3月に県内の中学を卒業する生徒6989人のうち進学希望者は6874人、98.35パーセント。甲府商を含む全日制公立高校26校の入学希望者は5336人で、全体の参考倍率は1.03倍。このうち前期試験(自己推薦)の受験希望者は1999人で、参考倍率は1.20倍。前期希望者の割合は37.46パーセントで前年を1.26ポイント上回る。

最高倍率は、全体では甲府東の普通科で2.13倍、吉田の理数科で1.88倍、農林の食品科学科で1.47倍、甲府南の理数科で1.38倍、韮崎の普通科で1.34倍など。前期は甲府東の普通科で4.96倍、吉田の理数科で3.83倍、甲府一の普通科で2.26倍、甲府南の理数科で2.17倍、韮崎の普通科で2.12倍など。

前期試験は2023年2月1、2日、後期試験は3月3日(インフルエンザなどによる追試験は3月7日、新型コロナウイルスの影響で、3月3日の試験や3月7日の追試験が受けられない場合は、3月3日に県教委が特別日程に移行するか判断し、特別日程に移行した受験生は、3月14日に追試験を受けることができる)。

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