中3の2次進路、前期希望は33.33%

山梨県教育委員会が5日、今春卒業する中学3年生の第2次進路希望調査結果を発表。3月に県内の中学を卒業する生徒6994人のうち進学希望者は6909人、希望率は98.78パーセント。就職希望者は13人。

全日制県内公立高27校(甲府商、甲陵を含む)の希望者は5122人、希望率は73.23パーセント。

このうち、県立高26校(甲府商を含む)(定員5080人)の希望者は5028人で、平均倍率は0.99倍。
前期試験(自己推薦)(定員1643人)の希望者は1676人で、平均倍率は1.02倍。前期希望率は33.33パーセント。

学校・学科別の最高倍率は甲府東の普通科で1.65倍。吉田の理数科1.48倍、甲府南の理数科1.25倍などが続く。
前期は吉田の理数科で2.67倍。甲府東の普通科2.00倍、甲府西の普通科1.64倍などが続く。

前期出願は1月19、20、23日、試験は2月1、2日、内定発表は2月9日。
後期出願は2月17、20、21日、試験は3月3日、合格発表は3月10日。
ただし、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、3月3日の後期試験(学力検査)、3月7日の追試験が受けられない受験生が出た場合は、3月3日に県教委が特別日程に移行するか判断。特別日程に移行した受験生は、3月14日に追試験を受けることがでる。移行した場合は、後期試験の合格発表が3月10日から3月16日に延期される。

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