山梨県が11日、インフルエンザの発生状況を公表。1医療機関あたりの患者報告数(1月1~7日)が8.44人で、前週(18.41人)より9.97人減る。新規患者数は346人で、前週(755人)より409人減る。半減したが、正月期間で休診となる医療機関や受診せず自宅で療養する人が多く、見かけ上減少していると考えられる。
地域別では、富士・東部保健所が10.22人で「警報レベル」が続く。峡南保健所が13.67人で4週ぶりに「注意報レベル」入りに。「警報レベル」が続いていた中北保健所は7.69人、峡東保健所は7.29人、甲府市は6.89人で解除される。例年、年末年始に減少傾向となるが、冬休みが終了し新年がスタートすると一気に感染が拡大する。