山梨でコロナ変異株XDQ.1とKP.3

山梨県が20日、県内で発生した新型コロナウイルス感染症の患者について、ゲノム解析した結果、新型コロナウイルス感染症の変異株「XDQ.1系統」と「KP.3系統」であることが県内で初めて確認されたと発表。

この変異株「XDQ.1系統」は、オミクロン株のBA.2.86.1系統とXBBの組み換え変異体で、世界全体ではマイナーだが日本国内で多く検出されている。国内でも減少傾向にある。

「KP.3系統」は、JN.1系統の亜系統で、アメリカなどで感染が拡大中で、国内でも増加傾向にある。「KP.3系統」は、WHO が「監視下の変異株」に分類している。

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