甲府の猛暑日最多、24日は熱中症&雷雨も

甲府、甲州市勝沼で23日、気温35度を超える猛暑日を記録。今年の甲府の猛暑日数は通算36日となり、1894年(明治27年)の観測開始以来、最も多かった2023年(35日)を超し最多に。最高気温は甲府35.7度、甲州市勝沼35.5度、大月34.5度、韮崎34.3度、身延町切石33.5度、甲府市古関33.1度、北杜市大泉32.7度、南部32.5度、富士河口湖30.3度、山中湖28.9度。すべての地点で最も暑い時期を上回る。

県内は24日、熱中症の危険性が極めて高い気象状況になることが予測されるとして、「熱中症警戒アラート」が発表される。5日ぶり。24日の最高気温は甲府で36度、富士河口湖で30度の予想。

一方、県内では24日昼過ぎ~夜遅くにかけてと、25日昼過ぎ~夜遅くにかけて、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨の降る所がある見込み。甲府地方気象台は、低い土地の浸水、河川の増水、土砂災害に注意・警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意するよう呼びかける。

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