県内4地点で24日、気温35度を超える猛暑日を記録。甲府の猛暑日数は今年計37日となり、過去最多を更新。最高気温は甲府36.3度、甲州市勝沼35.6度、大月35.0度、身延町切石35.0度、甲府市古関34.9度、南部33.9度、韮崎33.8度、北杜市大泉31.1度、富士河口湖30.4度、山中湖29.5度。すべての地点で最も暑い時期を上回る。
県内は25日、熱中症の危険性が極めて高い気象状況になることが予測されるとして、「熱中症警戒アラート」が発表される。25日の最高気温は甲府で32度、富士河口湖で28度の予想。
一方、午後から大気の状態が不安定になり、雷を伴う雨も降る。大月で午後10時59分までの1時間に26.0ミリ、甲府で午後4時7分までの1時間に19.0ミリ、富士河口湖で午後2時34分までの1時間に10.0ミリの雨を観測。雷などの影響で、市川三郷町、中央市、甲府市、笛吹市、富士吉田市、山中湖村で一時停電が発生。JR身延線は雨量計が規制値を超え、甲府-市川大門間の上下線で一時運転見合わせ、一部の電車に遅れや運休などの影響。