国土交通省が18日、7月1日時点の都道府県地価(基準地価)を発表。全国平均は前年度比プラス1.4パーセントで3年連続で上昇。上昇幅が拡大。変動率は、商業地はプラス2.4パーセント、住宅地はプラス0.9パーセント、工業地はプラス3.4パーセント。
山梨県の全用途の平均地価は2万6100円で、前年比マイナス0.7パーセント。32年連続で下落に。
商業地はマイナス0.3パーセントで、1平方メートル当たりの平均地価4万4100円(前年と変わらず)。
住宅地はマイナス0.9パーセントで、1平方メートル当たりの平均地価2万3200円(前年比100円減)。
工業地はプラス1.9パーセントで、1平方メートル当たりの平均地価1万4900円(前年比300円増)。3年連続で上昇。
1平方メートル当たりの最高は、商業地が甲府市丸の内2丁目(甲府市役所西側)の第一生命ビルで16万9000円(前年と変わらず)、住宅地が大月市御太刀2丁目で6万2100円(前年比300円減)、工業地が上野原市上野原で2万2900円(前年比400円増)。
上昇率が最も高かったのは、商業地は富士河口湖町船津でプラス12.7パーセント、住宅地は富士河口湖町小立でプラス3.5パーセント、工業地は甲府市宮原町でプラス3.7パーセント。