山梨県教育委員会が6日、来春の県内公立高校入試の募集定員を発表。全日制27校(甲府商、甲陵を含む)の総定員は今春より170人減の4910人で過去最少に。減少は10年連続。定員増はなし。
定員減は18校。北杜(普通科-10人)、韮崎(普通科-16人)、甲府一(普通科-10人)、甲府南(普通科-13人)、甲府昭和(普通科-15人)、農林(全体-9人)、巨摩(普通科-15人)、白根(普通科-6人)、青洲(普通科-3人)、身延(総合学科-5人)、日川(普通科-5人)、山梨(普通科-5人)、都留(普通科-5人)、上野原(総合学科-7人)、都留興譲館(普通科-10人)、富士北稜(総合学科-8人)、富士河口湖(普通科-8人)、甲府商(商業科-15人、情報処理科-5人)の18校。
本年度から後期試験に、長期欠席者などを対象とした「特別選抜」を新たに導入する。特別選抜の募集人員は、全日制26校(甲府商を含む)で計79人。各校2~4人に設定。
定時制7校は570人で今春と同じ。通信制(中央)は200人で今春と同じ。
全日制の入試は前期が2025年1月30、31日、後期が3月5日、特別選抜の面接が3月6日。定時制は3月5、6日に実施する。追検査(全日制・定時制)は3月11日。