甲府市住吉で「セアカゴケグモ」見つかる!

山梨県が6日、甲府市住吉3丁目の甲府市上下水道局住吉中継ポンプ場で特定外来生物の毒グモ「セアカゴケグモ」が見つかったと発表。千葉県から輸送され保管していた資材の中で1匹が見つかる。殺虫剤で駆除。かまれた人はなし。周辺を調査したが、他は見つからず。山梨県内では3月に笛吹市内で2匹が見つかって以来5例目。

毒を持つのは雌(メス)で、体長約0.7~1.0センチ。全体的に光沢のある黒色で、腹部の背面に目立った赤色の縦条(じゅうじょう)がある。かまれてもほとんどが軽症だが、重症化することもある。発見しても素手で触らず、発見した市町村へ連絡する。セアカゴケグモは、国内では広く生息が確認されていて、県内においても注意が必要。

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