県内公立高校入試の後期試験(学力試験)の志願変更が締め切られ、最終志願状況が27日発表。甲府商を含む全日制26校と定時制7校。全日制は募集定員3395人に対し3227人が出願。最終平均競争倍率は0.95倍で前年と同じに。現行制度になった2007年入試以降、過去最低だった2022、2024年の0.95倍と同じ低さに。
最高倍率は甲府南の理数で1.39倍、次いで甲府昭和の普通で1.22倍、甲府南の普通で1.21倍、農林の食品科学で1.18倍、甲府城西の総合学科で1.15倍、韮崎の普通と甲府東の普通、笛吹の果樹園芸で1.13倍、日川の普通と山梨の普通で1.11倍など。定員割れは18校29学科。
定時制は募集定員570人に対し123人が出願。最終平均競争倍率は0.21倍。
試験は全日制が3月5日、特別選抜の面接が3月6日、定時制が3月5、6日。追試験は3月11日。合格発表は3月13日。