県内公立高校入試の後期試験(学力試験)が5日、甲府商を含む県立全日制26校で実施される。大雪の影響が懸念されたため、開始時間を90分遅らせて実施。募集定員3395人に対し3206人が受験(21人が欠席)。実質倍率は0.94倍で、現行の全県1学区制となった2007年度入試以降で過去最低に。欠席21人のうち、5人が11日の追検査の対象に。6日も、今回から導入した長期に学校を欠席した生徒を対象とした「特別選抜」の面接が行われる。
また、定時制7校でも試験を実施。定時制は募集定員570人に対して116人が受験(7人が欠席)。実質倍率は0.20倍。欠席7人のうち、1人が11日の追検査の対象に。定時制は、6日も面接試験が行われる。
合格発表は13日午前11時~。発表は各校に掲示せず、掲示専用ウェブサイトと、各校のホームページに受験番号を掲載するとともに、郵送で通知。