こうふ亀屋座&小江戸甲府花小路 オープン

甲府市が甲府城南側で整備を進めていた歴史文化交流施設「こうふ亀屋座」と民設民営で整備した飲食物販施設「小江戸甲府花小路」が19日オープン。

「亀屋座」は江戸時代に甲府にあった芝居小屋の名称。施設は、江戸時代の芝居小屋をイメージしたデザインで、演芸観覧ができる多目的ホールがある。計120人を収容。

「こけら落とし公演」として、1部は「人間国宝、五街道雲助(ごかいどう・くもすけ)の独演会」(落語)、2部は甲府市出身の観世流能楽師、佐久間二郎(さくま・じろう)さんによる「能楽へのいざない」、3部は甲府市出身で甲府大使の宮沢和史(みやざわ・かずふみ)さんによる「宮沢和史 TALK&LIVE」。

「小江戸甲府花小路」は散策路に面して木造2階建ての建物が並ぶ。計18テナントがあり、現在は9テナントが出店。焼とん・焼とり、ほうとう、かつ丼、ラーメン、おにぎり、クレープ、サンドイッチ、県産果実を使った甘味などの飲食、ジュエリー販売など。

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