急性呼吸器感染症 新規患者1597人

山梨県が1日、急性呼吸器感染症の発生状況を公表。1医療機関あたりの患者報告数(4月21~27日)は45.63人で、前週(40.06人)より5.57人増える。新規患者数は1597人で、前週(1402人)より195人増える。

地域別では、中北保健所65.67人(新規患者数788人)、峡東保健所42.83人(同257人)、甲府市38.86人(同272人)、富士・東部保健所32.00人(同224人)、峡南保健所18.67人(同56人)。

急性呼吸器感染症とは、一つの病名ではなく、急性の上気道炎(鼻炎、副鼻腔炎、中耳炎、咽頭炎、喉頭炎)や下気道炎(気管支炎、細気管支炎、肺炎)を示す症候群の総称。上気道炎症状や下気道炎症状を示す疾患(インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症、RSウイルス感染症、咽頭結膜熱、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、ヘルパンギーナなど)が含まれる。

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