急性呼吸器感染症 新規患者1394人

山梨県が9日、急性呼吸器感染症の発生状況を公表。1医療機関あたりの患者報告数(4月28日~5月4日)は39.83人で、前週(45.63人)より5.8人減る。新規患者数は1394人で、前週(1597人)より203人減る。

地域別では中北保健所61.92人(新規患者数743人)、峡東保健所42.50人(同255人)、甲府市28.57人(同200人)、富士・東部保健所19.86人(同139人)、峡南保健所19.00人(同57人)。

急性呼吸器感染症とは、一つの病名ではなく、急性の上気道炎(鼻炎、副鼻腔炎、中耳炎、咽頭炎、喉頭炎)や下気道炎(気管支炎、細気管支炎、肺炎)を示す症候群の総称。上気道炎症状や下気道炎症状を示す疾患(インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症、RSウイルス感染症、咽頭結膜熱、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、ヘルパンギーナなど)が含まれる。

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