山梨の百日咳、依然として増加 新規12人

山梨県が29日、百日咳の発生状況を公表。5月19~25日(2025年第21週)の患者報告数は12人で、年累計78人に。依然として県内でも増加が続いている。

百日咳は、発作性けいれん性の咳が特徴。乳児(特に新生児や乳児期早期)では重症化しやすく、肺炎、脳症を合併し、まれに死に至ることもある。基本的な感染対策としては、咳が出るときはマスクをつける。また、生後2カ月(定期接種の対象月齢)になったら遅れずにワクチンを接種すること。

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