南アルプス市が19日、同市の中部横断自動車道南アルプスインターチェンジ(IC)に隣接する整備事業用地(約3.3ヘクタール)について、公募による企業誘致を進め、参入事業者が中古車販売店「Gulliver(ガリバー)」を運営する「IDOM(イドム)」(東京都千代田区)に決定したと発表。
施設は「リユースで暮らしを自由にアップデート」をコンセプトに4エリアを展開予定。「ショッピングエリア」「キッズエリア」「フード&ブックミュージアムエリア」「セントラルコモンズ」の4エリア。
「ショッピングエリア」は、洋服やインテリア雑貨、中古車などのモビリティまで、お気に入りを長く使い続ける暮らしを提案する。修理(リペア)やリサイクルに取り組むブランドや、日本を代表するアウトドアブランド、トレンドを牽引するセレクトショップなど、県内初出店を含むラインナップを予定。
「キッズエリア」は、県内最大級の規模を誇る、遊びと学びが融合した全天候型で、県内初となる国内有数のデジタルアート施設のほか、職業体験などを通じて未来を創造する力を育む学習施設も。屋外施設も併設し、「インクルーシブ遊具」を揃える。
「フード&ブックミュージアムエリア」は、定番の人気店から、県内初出店となる話題のチェーンが一堂に集まる食のエリアに。エリア内には、絵本などの蔵書数が国内有数となるブックミュージアムも併設予定。
「セントラルコモンズ」は、モールの中央に位置する広大なオープンスペースで、家族が主役となるエンターテインメント空間を創出する。音楽フェスや地域のお祭り、フリーマーケットや隣接する複合施設「fumotto(フモット)南アルプス」と連携したイベントの開催なども。
施設は2028年度中の開業を目指す。