富士山は山梨のシンボル。
日本一高い「富士山」のすそ野には、温泉、美術館/資料館、テーマパークなど、観光の見どころがたくさんあります。富士山の恵みをうけた名水や自然がいっぱいです。
富士山(ふじさん)(3776m)は日本のシンボル。周辺地域も含め、たくさんの観光客でにぎわいます。毎年7月初めに山開きが行われ、大勢の登山客が山頂を目指します。夏とはいえ、山頂は寒さもあるので、十分な装備が必要です。夜中に5合目を出発し、早朝のご来光を見るのがおすすめです。苦労して登った後の感動は、一生忘れられないものになるでしょう! 5合目までは、富士スバルライン(有料道路)があり、車で行くことができます。8月の上旬〜中旬にかけて10日間ほど、環境問題を考慮して「マイカー規制」が行われるためチェックもお忘れなく。 |
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富士山の周りには、噴火でできた富士五湖(ふじごこ)(山中湖、河口湖、本栖湖、西湖、精進湖)があります。貞観6年(361年)に富士山が噴火するまでは、富士三湖(山中湖、河口湖、セの海)と呼ばれていましたが、この噴火による大量の溶岩流で「セの海」が今の本栖湖、西湖、精進湖に分割されたそうです。今でもこの三湖は、水面の海抜が約900メートルとほぼ同じ高さになっていて、地底でつながっていると考えられています。現在は、大勢の観光客が訪れる山梨を代表する観光・レジャースポットになっています。 | ||||
富士急ハイランドは、世界最大級のジェットコースター「ドドンパ」や「フジヤマ」など、富士のふもとにある巨大遊園地です。人気のアトラクションが多数あり、家族連れからカップルまで、一年中楽しめるスポットです。絶叫マシンにチャレンジしてみては・・? |
忍野八海(おしのはっかい)は、約1200年前にできたとされる池で、富士山の雪解け水が地下水となって流れ、約80年もの歳月をかけて湧き出してできた神秘的な8つの池です。熔岩の間を通って湧き出た清らかな水は、夏でも冷たく「日本名水百選」にも選ばれています。かやぶき屋根の水車小屋をバックに写る富士山の風景にはおもむきがあります。 | |||
山中湖・花の都公園(やまなかこ はなのみやここうえん)は、山中湖畔に約30万平方メートル(東京ドーム約8個分)の広大な面積をもつフラワーパークです。写真撮影のポイントとしてもおすすめで、雄大な富士山を背景に美しい花畑が咲き誇る一枚を撮影できます。春、夏、秋、冬と季節ごとに訪れても、また違った風景が楽しめます。 |
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大月にある猿橋(さるはし)は、岩国の錦帯橋(きんたいきょう)(山口県岩国市)、木曽の棧(かけはし)(長野県木曽郡上松町)と並び、日本三奇橋の一つになっています。 「猿の谷渡り」からヒントを得たと伝えられている橋の全長は、約31メートル、幅約5.5メートルの木造の橋です。橋脚を使用せず、せり出した「はね木」を支点として、木の桁をかけ渡す「肘木けた式」の見ごとな橋です。橋の歴史は古く、推古天皇(614年)ごろに、百済(くだら)の志羅呼(しらこ)という人が架けたと伝えられています。現在の橋は、昭和59年に復元されたものですが、秋の紅葉時期など、おすすめできるスポットです。 |
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