感染53例目は甲府共立病院の看護師!

甲府市が29日、新型コロナウイルスに感染した県内53例目の20代女性の行動歴と濃厚接触者の把握状況を発表。女性は甲府共立病院(甲府市宝1丁目)の看護師。25日に発熱の症状が出る。26日には発熱に加え、咳も。27日は発熱なく、咽頭痛に。28日に咽頭痛が続き、同病院を受診して、PCR検査で陽性に。女性は23日に出勤。24日は休日で自宅に。25日は出勤前に解熱したため出勤したが、すぐに帰宅し静養。26日は自宅で静養。27日は正午過ぎに甲府市役所を訪れて10分程度、市民課で手続きをし、その後、午後1時ごろ~3時ごろまで山梨県総合交通センター(南アルプス市下高砂)で運転免許の手続きをしていた。28日は午前8~10時半ごろまで勤務し、その後、同病院を受診。同病院の同僚9人と知人1人を濃厚接触者と特定し、今後PCR検査へ。また、勤務するフロアの入院患者と病院職員あわせて約90人のPCR検査を実施へ。甲府市役所と県総合交通センターについては、濃厚接触者はなしと判断。それぞれ消毒を実施。

シェアする