公立高後期入試 倍率0.97倍3490人

県内公立高校入試の後期試験(学力試験)の出願が21日締め切り。甲府商を含む全日制26校。募集定員3601人に対し3490人が出願。平均倍率は0.97倍で前年より0.02ポイント上がる。現行制度になった2007年入試以降、過去最低だった2022年の0.95倍に次ぐ過去2番目の低さ。

最高倍率は笛吹の食品化学科で1.47倍、次いで笛吹の果樹園芸科で1.38倍、吉田の理数科で1.38倍、青洲の商業科(一括)で1.33倍、甲府南の理数科で1.32倍など。15校23学科で定員割れ。

定時制は7校。募集定員570人に対し135人が出願。平均倍率は0.23倍。

志願変更は22~27日。試験は全日制が3月3日、定時制が3月3、4日。追試験は3月7日。合格発表は3月10日。ただし、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、3月3日の試験、3月7日の追試験が受けられない受験生が出た場合は、3月3日に県教委が特別日程に移行するか判断。特別日程に移行した受験生は3月14日に追試験を受けることがでる。移行した場合は、合格発表が3月10日から3月16日に延期される。

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