国土交通省が19日、7月1日時点の都道府県地価(基準地価)を発表。全国平均は前年度比プラス1.0パーセントで2年連続で上昇。変動率は、商業地はプラス1.5パーセント、住宅地はプラス0.7パーセント。
山梨県の全用途の平均地価は2万6200円で、前年比マイナス0.8パーセント。31年連続で下落に。住宅地はマイナス1.1パーセントで、1平方メートル当たりの平均地価2万3300円。商業地はマイナス0.6パーセントで、1平方メートル当たりの平均地価4万4100円。工業地はプラス1.7パーセントで、1平方メートル当たりの平均地価1万4600円。2年連続で上昇。
1平方メートル当たりの最高は、商業地が甲府市丸の内2丁目(甲府市役所西側)の第一生命ビルで16万9000円、住宅地が大月市御太刀2丁目で6万2400円。