学校保健統計、山梨県のむし歯 全国上回る

山梨県が28日、2022年度学校保健統計調査の結果を発表。幼稚園、幼保連携型認定こども園、小学校、中学校、高校のうち、抽出した146校の満5歳~17歳(4月1日現在)までの幼児、児童及び生徒を調査。

身長は8~11歳は女子が男子を上回る。身長と体重を30年前(1992年)と比較すると、男子は12歳(身長2.0センチ、体重2.8キロ)、女子は11歳(身長1.6センチ、体重1.7キロ)が最も大きく上回る。

裸眼視力1.0未満の割合は、小学校36.6パーセント、中学校61.6パーセント、高校70.4パーセントで、中学校が全国平均を上回る。

むし歯のある割合は、幼稚園、小学校、中学校、高校のすべてで全国平均を上回る。

肥満度20パーセント以上の割合は、男子は13歳が16.75パーセントで全国1位、14歳が15.09パーセントで全国2位。女子は7歳が11.32パーセントで全国2位。
肥満度マイナス20パーセント以下の割合は、男子は16歳が5.83パーセントで全国3位。女子は12歳が4.68パーセント、14歳が4.06パーセントでともに全国5位。

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