中3の2次進路、県立高は倍率0.98倍

山梨県教育委員会が5日、今春卒業する中学3年生の第2次進路希望調査結果を発表。3月に県内の中学を卒業する生徒7096人のうち進学希望者は7015人、希望率は98.86パーセント。就職希望者は21人。全日制県内公立高27校(甲府商、甲陵を含む)希望者は5157人、希望率は72.67パーセント。このうち、県立高26校(甲府商を含む)希望者は5170人で、平均希望倍率は0.98倍。前期試験(自己推薦)の受験希望者は1625人、希望率は31.43パーセント、平均希望倍率は0.99倍。学校・学科別の最高倍率は甲府南の理数科で1.45倍、前期は吉田の理数科で2.33倍。前期出願は1月19、20、21日、試験は2月1、2日、内定発表は2月8日。後期出願は2月17、18、21日、試験は3月3日、合格発表は3月11日。ただし、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、3月3日の後期試験(学力検査)、3月7日の追試験が受けられない受験生が出た場合は、3月3日に県教委が特別日程に移行するか判断。特別日程に移行した受験生は、3月13日に追試験を受けることがでる。移行した場合は、後期試験の合格発表が3月11日から3月15日に延期される。

シェアする