県内公立高校入試の後期試験(学力試験)の出願が22日締め切り。甲府商を含む全日制26校。募集定員3537人に対し3374人が出願。平均倍率は0.95倍で前年より0.02ポイント下がる。現行制度になった2007年入試以降、過去最低だった2022年と同じ低さ。
最高倍率は笛吹の食品化学科と、果樹園芸科で1.60倍、次いで甲府工の土木科で1.40倍、甲府工の電気科で1.30倍、甲府商の情報処理科で1.27倍、甲府昭和の普通科で1.23倍、青洲の工業科(一括)で1.19倍、甲府南の理数科で1.18倍、青洲の商業科(一括)と、日川の普通科で1.17倍など。16校23学科で定員割れ。
定時制は7校。募集定員570人に対し131人が出願。平均倍率は0.22倍。
志願変更は26～28日。試験は全日制が3月5日、定時制が3月5、6日。追試験は3月12日。合格発表は3月14日。