「人食いバクテリア」感染、山梨で今年7件

山梨県感染症対策センター(県CDC)が11日、劇症型溶血性レンサ球菌感染症が増加しているとして対策を呼びかける。メディアなどで「人食いバクテリア」などと呼ばれている感染症で、命に関わるような重篤な状態に急激かつ劇的に進行するリスクがある。2018~2023年までは年間5件以下だったが、2024年4月7日時点(第14週)は既に7件が報告される。予防のために友人と会うことを控えたり、外出を控えたりする必要はない。普段から実施している一般的な感染対策(手洗いなど)を心がけるよう呼びかける。また、切り傷やすり傷などの傷口は、清潔に保つことも。

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