山梨県、空き家率が全国3位、20.5%

総務省が30日、住宅・土地統計調査の結果(速報値)を発表。5年ごとの調査。

2023年10月1日時点で、全国の総住宅数は6502万1000戸で、2018年(6240万7000戸)と比べ4.2パーセント(261万3000戸)増加。過去最多を更新。最多は東京都の819万9000戸、次いで大阪府の492万8000戸、神奈川県の476万8000戸など。山梨県は42万7000戸で、2018年(42万2000戸)と比べ1.1パーセント(5000戸)増加。

全国の空き家数は899万5000戸で、2018年(848万9000戸)から50万6000戸の増加。過去最多を更新。空き家の割合(空き家率)は13.8パーセントで、2018年(13.6パーセント)から0.2ポイント上昇し、過去最高に。空き家率が最も高いのは和歌山県と徳島県で21.2パーセント。山梨県は20.5パーセントで、全国1位だった2018年(21.3パーセント)から3位に改善。住宅総数の約5分の1が空き家の状態が続く。

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