公立高入試・後期試験は過去最低0.95倍!

県内公立高校入試の後期試験(学力試験)の志願変更が締め切られ、最終志願状況が28日発表。甲府商を含む全日制26校と定時制7校。全日制は募集定員3537人に対し3374人が出願。最終平均競争倍率は0.95倍。前年より0.02ポイント下がる。現行制度になった2007年入試以降、過去最低だった2022年の0.95倍と同じ低さに。

最高倍率は笛吹の果樹園芸科で1.60倍、次いで甲府工の土木科で1.35倍、笛吹の食品化学科で1.27倍、甲府南の理数科で1.25倍、甲府工の電気科で1.23倍、甲府昭和の普通科で1.18倍、青洲の工業科(一括)と、日川の普通科で1.17倍、甲府商の商業科と、情報処理科で1.16倍など。定員割れは16校22学科。

定時制は募集定員570人に対し131人が出願。最終平均競争倍率は0.22倍。

試験は全日制が3月5日、定時制が3月5、6日。追試験は3月12日。合格発表は3月14日。

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