甲府市、4施設の「命名権」売却先が決まる

甲府市が5日、本年度の市施設のネーミングライツ(命名権)の売却先が決まったと発表。

子ども屋内運動遊び場「おしろらんど」は、一般社団法人ヴァンフォーレスポーツクラブ(甲府市北口2丁目)に決定。命名権料は年間200万円。新しい愛称は「ヴァンフォーレおしろらんど」。契約期間は2024年4月1日~2027年3月31日までの3年間。

緑が丘スポーツ公園野球場と庭球場は、電気工事の株式会社ふじでん(甲府市朝気3丁目)に決定。命名権料は野球場が年間300万円、庭球場が年間100万円。新しい愛称は野球場が「ふじでん球場」、庭球場が「ふじでん庭球場」。契約期間はともに2024年4月1日~2033年3月31日までの9年間。既に同社は、同公園の競技場も愛称「ふじでんスタジアム」としてネーミングライツ契約をしている。命名権料は年間200万円で、契約期間は2022年8月1日~2027年7月31日までの5年間。

甲府市総合市民会館は、宝石卸のリッチダイヤモンド株式会社(甲府市高畑1丁目)に決定。命名権料は年間300万円。新しい愛称は「リッチダイヤモンド総合市民会館」。契約期間は2024年4月1日~2027年3月31日までの3年間。

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