甲府で再び「溶連菌感染症」が警報レベル

甲府市が2日、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)が警報レベルに入ったと発表。4月22~28日の定点医療機関あたりの患者数が9.40人で、警報レベルの基準値8.0人を超える。市では、第13週(3月25~31日、8.20人)、第14週(4月1~7日、8.00人)に警報レベルになっていて、3週ぶり。

保健所別では、峡東保健所4.50人(新規患者数18人)、富士・東部保健所3.80人(同19人)、中北保健所2.50人(同20人)、峡南保健所0.0人(同0人)。県全体では4.33人(同104人)。

5~15歳の子どもに多くみられ、冬と春~夏に流行。突然の発熱、のどの痛み、全身の倦怠感、おう吐など。赤い発疹が全身に出る場合も。肺炎やリウマチ熱などの合併症を起こし、重症化することも。

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